爪って不思議ですよね。手と足の指の先についていて、皮膚よりも硬く、そして美しくも感じます。今回は、「爪は何からできているの?爪の構造や特徴は?」と題して、爪の特徴について解説し、足や爪の面白さに迫っていきたいと思います。
私は、岐阜県・関市、足の専門店 フットプラス(FOOT PLUS)代表 徳野あおいです。「オーダーメイドインソール(靴の中敷き)」や「痛くない巻き爪補正(ペディグラスⓇ)」「至福の足もみ」をご提供し、みなさまの”一生歩く健康”を支え、たくさんのリピーターさんにご好評をいただいております。
1.爪は何からできているのか?
爪は主にケラチンというタンパク質と水分で構成されています。ケラチンは皮膚や髪の毛にも含まれる成分で、爪を硬くする役割を果たします。また、爪は皮膚の角質層が硬化して形成されたもので、切っても痛みを感じないのは神経が通っていないためです。

2.爪の3層構造とそれぞれの特徴
爪は一枚に見えますが、実際には以下の3層で構成されています:
背爪(トッププレート)
- 位置: 一番表面部分。
- 特徴: 縦方向に繊維が連なり、硬くて薄い層。
- 役割: 外部からの衝撃や傷害から爪全体を保護する。
中爪(ミドルプレート)
- 位置: 爪の中央部分。
- 特徴: 横方向に繊維が連なり、柔らかくて厚い層。
- 役割: 爪全体の強度を維持しつつ、柔軟性を提供する。
腹爪(アンダープレート)
- 位置: 爪の最下層で、皮膚(爪床)と密着している部分。
- 特徴: 縦方向に繊維が連なり、柔らかくて薄い層。
- 役割: 爪床から水分を供給し、爪全体の水分バランスを保つ。
3.爪が3層構造である理由やメリットとは?
- 耐久性と柔軟性の両立:
- 背爪が硬さを提供し外部から守る一方、中爪が柔軟性を持たせることで衝撃を吸収します。
- 水分保持と乾燥対策:
- 腹爪が爪床から水分を供給することで、爪全体を適度な湿度に保ちます。これにより乾燥による割れや傷害を防ぎます。
- 衝撃吸収性:
- 各層が異なる硬さと繊維方向を持つことで、外部からの力を効率的に分散し、爪全体の損傷を防ぎます。
爪が3層構造になっている理由には以下のメリットがあります。
4.爪は一日にどれくらい伸びるのか?
健康な成人の爪の伸びるスピード
- 手の指の爪は1日に約0.1mm(1ヶ月で約3mm)伸びます。
手と足の爪の伸びるスピードの違い
- 手の指の爪は足よりも速く伸びます。足の指の爪は手より約半分程度遅いペースで伸びる傾向があります。
加齢による影響
加齢とともに新陳代謝が低下するため、爪が伸びる速度も遅くなる傾向があります。また、水分量も減少するため、乾燥しやすくなることがあります。
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