足の痛みについて、「足底腱膜炎（そくていけんまくえん）」という症状の名前を聞いたことはありますか？中高年の方にとても多く、朝起きたときに立ち上がれないくらい足裏やかかとに痛みが走ります。痛みを我慢しながら毎日を過ごしている方がとても多いです。こういった足の悩みは、どこに相談したら良いか、相談する場所がないと思っている方も多いのではないでしょうか。今回は、「足底腱膜炎（そくていけんまくえん）」について迫っていきたいと思います。
私は、岐阜県・関市で「足の専門店」として、「オーダーメイドインソール（靴の中敷き）」や「至福の足もみ」をご提供し、みなさまの”一生歩く健康”を支えています。フットプラス（FOOT PLUS）では、オールハンドによる「至福の足もみ（足つぼ）」がとても人気で、たくさんのリピーターさんにご好評をいただいております。
足底腱膜炎（そくていけんまくえん）とは？
朝起きて起き上がり足を踏み出したときに、足の裏に刺激が走って痛くて立ち上がれない。など中高年の方によく見られます。歩くうちに痛みは軽くなり、徐々に歩けるようになりますが、疲労がたまると再び痛みが強くなることもあります。
かかとの痛みの原因としては、つま先から踵（かかと）まで足の裏を膜のように縦に走っている線維状の分厚い丈夫な膜を「足底腱膜」と言います。その膜と踵（かかと）の骨の付着部には、歩く時につま先で踏み返す際に強い牽引力（ひっぱる力）と、かかとで着地するときに地面と全身の体重の衝撃が加わるため、繰り返しかかとに負荷がかかり、足裏が痛くなります。
加齢とともに測定筋膜の線維の衰えにより、腱膜とかかとの骨の付着部に小さな傷や変形、腱の石灰化や骨化などが生じる炎症で、足裏が痛くなります。また、足に合っていない靴やサンダル、スリッパでの生活による足裏への負担なども原因になります。
ふくらはぎと足底腱膜は、筋肉が連携している
ふくらはぎと腓腹筋、ヒラメ筋、アキレス腱、測定筋膜は、歩く・走る動作に筋肉が連携して動いています。ふくらはぎの筋肉が収縮することで、アキレス腱が上に引き上がり、かかとが上げられます。そして、足裏の縦の筋肉である足底筋膜に力が伝わることで、足のつま先で蹴り出すことができるのです。
ふくらはぎの筋肉や、アキレス腱が固まって柔軟性がなくなると、かかとを上に引き上げる力が弱まってしまい、足を踏み出す時に、足底筋膜に大きな負担がかかることになります。
よく激しい運動をする人の足底筋膜の損傷が原因であったり、反対に運動をしない人の場合は、ふくらはぎやアキレス腱の筋肉が衰えて固まってしまうことが原因であることもあります。
測定筋膜炎には、歩く＋靴の中にはオーターメイドインソールがおすすめ
- 足に合った靴を履く：靴のサイズは合っていますか？歩きやすい靴を履いていますか？実際の足のサイズを知らない方や、感覚だけで靴を選んでしまっているか方がとても多いです。最近ではスリッパのような靴も多く出回っていて、毎日しっかりとした靴を履いていない方も多いです。近所ぐらいしか行かないからと、スリッパやサンダルで済ませていませんか？スリッパは履く時も、歩くのも楽なように見えますが、身体の姿勢や歩き方にはあまりおすすめしません。足裏の筋肉をうまく使わない歩き方になってしまうと、足のアーチはどんどんと低下してしまいます。
- 靴の中にはオーターメイドインソールで支える：インソール（靴の中敷き）で足のアーチ、測定筋膜を支える。市販のインソールではアーチの形状が自分の足には合っていないため、足にフットしていません。そうなると足のアーチを支えていなかったり、足のアーチよりも高すぎて足を逆に痛めてしまったりする場合もあります。オーダーメードインソールなら、あなたの足型から成型するため、左右もあなたの足にピッタリフィットして、足のアーチを補正できるのです。
- 家の中ではスリッパの中にインソールもおすすめ：外履きの靴はもちろん、家の中で過ごすことが多い方でも、スリッパの中にオーダーメードインソールを入れて履くこともできます。家事の時の立ち仕事の時も、家の中でも足のアーチを保ち、アーチの低下を予防しましょう。
これからも地域のみなさまの一生歩く健康を、スポーツの上達の感動を、足元から支えてまいります。
お店は完全予約制となっております。お問合せ ・LINE ・お電話：090-9947-7547 （徳野あおい）
足を大切に、今日も歩こう❣
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