人形が前ならえをすると倒れてしまうのに対し、人間は倒れません。その理由は、「重心」と「重心の位置調整能力」の違いにあります。このメカニズムの面白さや、足の健康とのつながりを発見しましょう。
私は、岐阜県・関市、足の専門店 フットプラス(FOOT PLUSⓇ)代表 徳野あおいです。「オーダーメイドインソール(靴の中敷き)」や「痛くない巻き爪補正(ペディグラスⓇ)」「至福の足もみ」をご提供し、みなさまの”一生歩く健康”を支え、たくさんのリピーターさんにご好評をいただいております。
人形と人間の重心の違い
人形の場合、前ならえで前方に腕を突き出すと、重心が前方へ移動します。しかし人形には筋肉や無意識のバランス調整機能がなく、重心が足(支持基底面)から外れると、そのまま前に倒れてしまいます。
人が転ばずに立っていられる秘密は、ふくらはぎや足裏の筋肉が“予測しながら絶妙に働き、無意識に全身のバランスを取ってくれている”ことにあります。

人間はどうして倒れないのか
人間は前ならえをするとき、無意識にお尻を少し後ろに出したり、体を微妙に調整します。これによって全体の重心を足の上、つまり支持基底面の上に戻し続けるため、倒れずにバランスを保つことができます。
このような「重心調整能力」が人間には備わっているため、前ならえしても倒れないのです。

予測しながら働く足裏とふくらはぎの不思議
「立ったまま、ふいに前ならえ!」そんな瞬間も、人間は前に倒れずに姿勢を保てます。この秘密は、足裏・ふくらはぎを中心とした筋肉たちが、わずかな重心のズレもキャッチして“今どの方向に傾いているか”を予測し、先回りしてバランスを整えていることにあります。
たとえば、少し前かがみになった時、足裏の接地感覚で即座に地面の情報をとらえ、ふくらはぎや足指、足首の筋肉が一斉に反応。無意識のうちに「今転びそう!」を防いでくれます。

足裏のアーチとふくらはぎが健康のカギ
- 足裏の小さな筋肉や足指の動きは、立つ・歩く・走るすべての基礎土台。
- 日頃から足の筋肉を鍛え、足裏で「しっかり立つ」感覚を磨いていくと、姿勢が良くなりケガ予防や疲れにくさにも直結します。
- ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」。歩いたり立ち続けたりするだけで、全身の血流をぐっと良くしてくれます。

毎日続ける簡単ケアのすすめ
今日からできる簡単なことは「お風呂のときに、足裏やふくらはぎを、もみもみマッサージ」「足指をグーパーと動かす」など、足裏やふくらはぎを優しく刺激してみること。気づいたときに少し意識して動かすだけでも、姿勢バランスと健康維持にとても効果的です。毎日忙しく働く自分の足、ぜひいたわってあげましょう。
足のこと、爪のこと
お気軽にご相談ください
【完全予約制】
普段気にされている、足のこと爪のこと、ぜひこの機会に、足の専門店の当店にお越しください。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
【完全予約制】
足の専門店 フットプラス(岐阜県関市)
お電話090-9947-7547、公式LINE
●公式Instagram「footplus.gifu」もフォローしてね💛





