足つぼが「なぜこんなに痛いのか」。
当店「足の専門店 至福の足もみ」(※女性限定)では足のつぼを押すと、思わず声が出るほどの痛みを経験される方は少なくありません。足の裏には全身の臓器や筋肉に対応するとされる「反射区(つぼ)」が集まっており、そこを刺激することで体調のサインがあらわれる、というのが足つぼ(リフレクソロジー)の考え方です。 病気の診断ができるわけではありませんが、「最近ちょっと疲れているところ」や「負担がかかっている部分」を映し出す鏡のように扱われています。
では、「ここはみんな痛がる」のは、足裏のどのポイントなのでしょうか。「痛いところランキング」として、1位から5位までの代表的なポイントを、わかりやすくご紹介します。

私は、岐阜県・関市、足の専門店 フットプラス(FOOT PLUS)代表 徳野あおいです。「オーダーメイドインソール(靴の中敷き)」や「痛くない巻き爪補正(ペディグラスⓇ)」「至福の足もみ」をご提供し、みなさまの”一生歩く健康”を支え、たくさんのリピーターさんにご好評をいただいております。
第1位 胃の反射区
ストレス社会の「痛点」
もっとも多くの人が「痛い!」と声を上げるのが、土踏まず内側のやや上、親指側に広がる「胃」の反射区です。 食べ過ぎ・早食い・不規則な食事に加え、緊張やプレッシャーといった精神的ストレスも胃への負担となり、ここを押すと鋭い痛みや鈍い重さとして感じられることが多いとされています。 「日頃、仕事や人間関係のストレスを抱え、コーヒーや刺激物でなんとか乗り切っている人ほど、例外なくここが固くて痛い」というセラピストの声もあり、現代人の生活習慣がそのまま足裏に表れているようです。
胃の反射区は、土踏まずの内側〜中央上部にかけて広がる「胃・胃腸ゾーン」で、そこを押して強い痛みを感じる人が多いことから、ストレス社会の“痛点”とよく表現されます。

胃の反射区とは
足裏リフレクソロジーでは、土踏まずの上の方・親指側寄りのエリアが「胃」に対応するとされ、親指の付け根から指3~4本分ほどかかと寄りの辺りが目安になります。 ここは食べ物を受け止める胃や周辺の消化器を象徴するゾーンとされ、「胃もたれ」「胸やけ」「食べ過ぎ」などのサインが痛みやコリとしてあらわれると説明されています。
ストレス社会の「痛点」と呼ばれる理由
現代では、早食い・外食・夜遅い食事、不規則な生活に加え、精神的な緊張やプレッシャーが胃に負担をかけやすくなっています。 その結果、多くの人がこの胃の反射区を押されると「ズーンと重い」「キリキリする」といった痛みを感じやすく、「ストレス社会を象徴する痛点」として扱われることが多いのです。
痛い=病気ではないが“サイン”にはなる
足つぼの考え方では、「押して痛いところ=その臓器が疲れている可能性」という“体からのメッセージ”として受け取りますが、医学的な診断そのものではありません。 胃の反射区が痛むときは、食べ過ぎ・飲み過ぎ・寝不足・ストレスなど生活習慣を見直すサインと捉え、症状が続く場合は専門医の診察を受けることが勧められています。
セルフケアとしての使い方
お風呂上がりなど体が温まっているときに、土踏まず内側の胃の反射区を「気持ちよい〜少し痛い」程度の強さで数秒ずつ押し、何回か繰り返す方法がよく紹介されています。 強く押しすぎず、体調が悪いときや胃に強い痛みがあるときは無理をしないことが重要とされ、あくまでリラックスとセルフケアの一つとして活用するのが現実的な使い方です。
第2位 ソーラープレクサス(太陽神経叢)
湧泉(ゆうせん)
心と自律神経のセンター
2位に挙がるのが「ソーラープレクサス」と呼ばれる反射区で、足の指を軽く曲げたとき、土踏まず上部でいちばん深くへこむ足裏中央のくぼみです。

「太陽神経叢・湧泉」どちらも“心身の中心を整える”とされる重要ポイントですが、背景の考え方が少し違います。簡単に言うと、ソーラープレクサス(太陽神経叢)は西洋寄り・反射区の呼び方、湧泉は東洋医学の「経穴(ツボ)」としての呼び方です。
ここは自律神経やストレス反応と関連づけられ、「胸のあたりのモヤモヤ」「緊張しやすさ」など、心身のアンバランスが反映されるポイントと説明されます。 見た目には元気そうでも「眠りが浅い」「常に気が張っている」という人が、ここを押された瞬間にビクッと反応するケースが多く、「心の疲れ」が可視化される場所とも言えそうです。
太陽神経叢・ソーラープレクサスとは
- もともとの意味
「太陽神経叢(たいようしんけいそう)」は、みぞおちあたりにある自律神経の集まりを指す医学用語で、ここは内臓や心身のバランスに関わる“神経のハブ”的な場所とされています。 - 足つぼでの位置と役割
足裏では、足の指を上に反らしたときに一番くぼむ土踏まずの上部中央が「ソーラープレクサス」と呼ばれ、ここを刺激することで自律神経のバランスを整え、ストレスや緊張を和らげたり、元気を出したりすると説明されます。
湧泉(ゆうせん)とは
- 東洋医学のツボの名前
湧泉は、腎経という経絡上にある足裏の代表的なツボで、「生命エネルギーが泉のように湧き出る」という意味を持つとされます。 - 位置とイメージ
足裏のやや前より(指寄り)で、足の裏で一番へこむあたりにあり、足裏マッサージではソーラープレクサスとほぼ同じ場所として扱われることが多いです。 腎や全身の“気”を補い、疲労回復や冷え、気持ちの落ち込みなどに用いられる万能ツボと紹介されます。
第3位 腎臓の反射区
むくみと疲労のサイン
ランキング3位は、足裏中央付近、土踏まずの一番へこんだあたりに位置する「腎臓」の反射区です。 腎臓は体内の水分・塩分バランスを整え、老廃物をろ過する役割を担う臓器とされており、ここが痛い人は「むくみやすい」「疲れが抜けにくい」と訴えることが多いといいます。 立ち仕事や長時間のデスクワークで下半身に血液や水分が滞りやすい生活、さらに塩分の多い食事や飲酒習慣なども、足裏のこの部分をゴリゴリとしたコリと痛みとして表面化させる要因とみなされています。

第4位 膀胱の反射区
冷えとトイレ事情
4位に入るのが、土踏まずよりややかかと寄りの中央部分、「膀胱」の反射区です。 ここは、冷えやトイレのトラブル(頻尿・残尿感など)と関連づけて解説されることが多く、特に下半身が冷えやすい人や、一日中座りっぱなしで骨盤まわりの血行が悪くなっている人で痛みが強く出やすいとされています。 「冬場にトイレが近くなる」「足先がいつも冷たい」といった悩みを抱える人は、この部分を押されるとツーンと刺すような感覚が走ることがあり、セルフケアとして入浴後に軽くほぐすよう勧める専門家もいます。

第5位 頭・首・頸部の反射区
スマホ時代の凝りポイント
第5位は、足の指の付け根や親指の付け根まわりに広がる「頭・首・頸部」の反射区です。 パソコン作業やスマートフォンの長時間使用で、うつむき姿勢が習慣化している人は、頭・首から肩にかけて慢性的なコリを抱えがちで、その負担が足先のこのゾーンに反映されると考えられています。 「肩こりがひどいですね」と言いながら親指の根元を押すと、クッと力が抜けたように痛がる人が多く、「姿勢の悪さ」や「目の酷使」を象徴するポイントとして注目されています。

足つぼで痛みを感じる背景には、内臓や筋肉の不調だけでなく、老廃物の蓄積や単純な足裏の疲労といった要因も絡み合っていると説明されています。 一方で、これらはあくまで東洋的な健康観に基づくものであり、医学的な診断や治療に代わるものではなく、「最近どこに負担がかかっているのか」を知るヒントとして、セルフケアや生活習慣を見直すきっかけにするのが現実的な付き合い方だとされています。
足のこと、爪のこと
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