人間の”足の不思議・面白さ”についてお伝えしたく、今回は「人間の足にはあって、チンパンジーの足にはないものはなんだ?」と題して、足のすごさについて迫っていきたいと思います。
私は、岐阜県・関市で「足の専門店」として、「オーダーメイドインソール(靴の中敷き)」や「至福の足もみ」をご提供し、みなさまの”一生歩く健康”を支えています。フットプラス(FOOT PLUS)では、オールハンドによる「至福の足もみ(足つぼ)」がとても人気で、たくさんのリピーターさんにご好評をいただいております。
人間はチンパンジー・サルから進化した DNAは約99%が同じ
今から500万〜700万年前、チンパンジーなど(類人猿)と枝分かれして進化を始めた人間。人間とチンパンジーのDNA(遺伝子)を比較すると、約99%が同じ。驚くことに、その違いはわずか約1%と言われていて、今も研究がされています。
人間とチンパンジーの違いは?
人間とチンパンジーの違いは何か?それは「直立二足歩行ができる」ということ。 現存する生物のうち、直立二足歩行が可能な生物は、なんとヒトだけです。
チンパンジーなどのサルは一時的に二足歩行をすることはできますが、基本的には4本足で歩いています。二本足で長時間歩くことはできない。ところが、人間は常に直立二足歩行をしています。実は、人間とチンパンジーのDNAがほぼ一緒でも、足の裏には大きな違いがあるのです!それは何でしょうか?
人間とチンパンジーの足裏の違いは?人間が直立ニ足歩行ができるヒミツとは?
人間とチンパンジーの足裏の違いは?、人間が直立ニ足歩行ができるヒミツとは?
足のアーチがあるか、ないかの違いです。チンパンジーの足は平ぺったく人の手のような形状をしています。人間の足は、土踏まずがあるように立体構造となっているのが分かります。
人間の足には、縦と横の「アーチ構造」があることで、大きな全身をバランスよく支え、歩く時には足裏から来る衝撃を和らげてくれる働きもあるのです。チンパンジーの足は平ぺったく、長く二足で歩くことには適していませんが、親指が他の4本指と離れていますので、モノをつかんだり持ったりするのには優れていると言えます。
歩くためには「足のアーチ」が必要
チンパンジーやサルのように木の上で生活をしていくのであれば、足はモノをつかめるような構造にしておいた方が効率的です。しかし、人間はその機能を捨てて、木の上の生活から地上へ、平地を歩くことに特化をしていくと、足の親指は小さくなり5本の指が平行に並ぶように進化をしていきました。
立っているだけなら足のアーチは要らない 歩くためにはアーチが必要
人間は立っているだけなら、足のアーチの機能はそこまで必要ないかもしれません。しかし、歩いたり走ったりと大きな身体を前に進めるためには、足のアーチが不可欠となります。地面に足を着く時に来る衝撃を和らげて、常にバランスをとり、重心を移動させながら足の指で蹴り出しています。
つまり人間である特権であり喜びは、歩くこと・動くこと。足のアーチを崩さない、低下させないことが、一生健康で歩くためにはとても重要なことが分かります。
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足を大切に、今日も歩こう❣
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