歩いている人を後ろから見ると、全身のゆがみがとても気になるときがあります。そのとき、やはり足がゆがんでいることがとても多いです。今回は、その全身の土台となる足について「足の構造は、もともと内側に倒れやすくなっている⁉」と題して、足の面白さに迫っていきたいと思います。
私は、岐阜県・関市で「足の専門店 フットプラス(FOOT PLUS)」として、「オーダーメイドインソール(靴の中敷き)」や「痛くない巻き爪補正(ペディグラス)」「至福の足もみ」をご提供し、みなさまの”一生歩く健康”を支え、たくさんのリピーターさんにご好評をいただいております。
1.足の構造は、もともと内側に倒れやすくなっている⁉

私たちの足は、歩行や立っているときに体を支える重要な役割を果たしています。足の構造は非常に精巧ですが、実は足自体は内側に倒れやすい特徴を持っています。この内側への倒れやすさは、足のアーチや筋肉の働きによって支えられています。しかし、足の内側に倒れることが頻繁に起こると、体全体のバランスに影響を与える可能性があり、足のトラブルや痛みを引き起こす原因となることもあります。
2.かかとが外側に反る外反(がいはん)とは
「外反(がいはん)」とは、足のかかと部分が外側に反ってしまう状態を指します。通常、足のかかとは真っすぐに地面に接するようになっていますが、外反してしまうと、かかとが外向きに向き、足全体のアライメントが崩れてしまいます。この状態は、足のバランスを崩すだけでなく、膝や腰など、他の部位にも負担をかける原因となることがあります。外反の原因には、遺伝的要因や不適切な靴、筋力不足などが影響することがあります。
3.距骨、踵骨が内側に傾かないように支えている
足の骨である「距骨」と「踵骨」は、足全体の安定性を保つために重要な役割を果たしています。特に踵骨は、足の後方に位置し、地面と接する部分でもあります。距骨と踵骨が内側に傾かないように、足にはいくつかの筋肉や靭帯が働いています。これらの骨が内側に倒れないように支えることで、足のアーチを維持し、体重のバランスが保たれます。しかし、筋力の低下や足の構造に問題があると、これらの骨が不安定になり、足の内側に倒れやすくなることがあります。
4.歩行時に、かかとが外反していると、内側のアーチへ負担が増える
歩行時、かかとが外反していると、足の内側にあるアーチ部分に過剰な負担がかかることになります。かかとが外側に傾くと、足全体が内側に倒れやすくなり、アーチが圧迫されます。これは、アーチの衝撃吸収機能を損なうだけでなく、足の筋肉や靭帯に余計な負担をかけ、長期的には足底筋膜炎や膝・腰の痛みなどを引き起こす原因となります。そのため、歩行中にかかとが外反している場合は、早期に対策を講じることが大切です。

5.インソールで踵骨をしっかりサポートするとかかとが安定する
かかとが外反している場合、インソールを使うことで踵骨をしっかりサポートすることができます。インソールは足底にフィットし、足のアーチを支え、かかとを安定させる効果があります。特に、かかとの外反が見られる場合、適切なインソールを使うことで、足全体のバランスが改善され、歩行時の負担が軽減されます。また、インソールは足の形に合わせてカスタマイズすることができるため、自分の足にぴったりと合ったサポートを提供できます。これにより、かかとや足底への負担が減り、足の健康を守ることができます。



ポイントのまとめ
足はもともと内側に倒れやすい構造を持っていますが、外反したかかとや不安定なアーチが問題を引き起こすことがあります。歩行時のかかとの安定性を保つために、距骨や踵骨をしっかり支えることが重要です。適切なインソールを使用することで、かかとを安定させ、足全体のバランスを保ち、足や体の痛みを予防することができます。足の健康を守るために、自分に合った対策をするために、まずは「足の測定」から、自分の足を知ることが大切です。
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